

【独裁者】習近平が「台湾武力統一」に動き出すXデー
異例の3期目に突入
胡錦濤前総書記をあからさまに排除するパフォーマンスで自らの力を誇示
党中枢を側近で固め恐怖政治に突き進む
象徴的なシーンだった。
10月22日に北京の人民大会堂で行われた、中国共産党大会の閉幕式。前総書記の胡錦濤(こきんとう)氏が、職員にうながされ退席させられたのだ。胡氏は、「2期10年まで」という慣例を破り異例の3期目に突入した習近平(しゅうきんぺい)総書記への権力集中に、反発しているという。あからさまな排除ともとれるパフォーマンスだ。中国情勢に詳しい、拓殖大学教授の富坂聰氏が語る。