

名投手がコメ作り 川口和久 「東京にいるときより忙しいよ!」
広島、巨人で18年間活躍した名投手が一念発起
いまやコメ作り&鳥取PR大使&野球解説者の″三刀流″
「鳥取に移住してきてちょうど1年。今年5月に田植えをした稲を9月に初めて収穫できました。小さな稲穂がついたときは本当に嬉しくて……。思わず写メ撮って、巨人時代にお世話になった原辰徳監督に送りました。収穫したコメも食べましたが、今まではお腹を満たすだけのコメがこんなに甘いと思わなかった」
鎌を片手に声を弾ませるのは広島、巨人で左腕として18年活躍した川口和久氏(63)だ。引退後、野球解説者になり、’11年から巨人の投手コーチをつとめた。巨人に移籍してから26年間、神奈川県川崎市に住み、東京を拠点に仕事をしていたが、昨年10月、故郷・鳥取に戻った。