

井上尚弥 ロドリゲスのノックアウトシーン「衝撃の256秒」

2ラウンド開始早々、攻勢に出た井上の"見えない"左フックがロドリゲスの顔面を打ち抜き、脳を揺らす
たとえるなら「居合斬り」だろうか。
井上尚弥(26)は戦前、本誌に「1ラウンドは相手の拳(こぶし)が届く距離と自分のパンチが届く距離を見極めるラウンド」だと説明した。互いに無敗、初めての同年代。「これまで戦った中で間違いなく最強」と警戒したIBFバンタム級世界王者、エマヌエル・ロドリゲス(26)との一戦は意外にもスピード決着となった。
2ラウンド開始早々、攻勢に出た井上の"見えない"左フックがロドリゲスの顔面を打ち抜き、脳を揺らす
たとえるなら「居合斬り」だろうか。
井上尚弥(26)は戦前、本誌に「1ラウンドは相手の拳(こぶし)が届く距離と自分のパンチが届く距離を見極めるラウンド」だと説明した。互いに無敗、初めての同年代。「これまで戦った中で間違いなく最強」と警戒したIBFバンタム級世界王者、エマヌエル・ロドリゲス(26)との一戦は意外にもスピード決着となった。