

ニッポン放送アナウンサーズ・リレー連載⑥ 熊谷実帆アナの”夢をつかむ力”
ニッポン放送のアナウンサー4名によるリレー連載の第6回には、入社4年目の熊谷実帆アナが2度目の登場!

前回、幼少期から現在まで続く熱いラジオ愛を語り尽くした熊谷アナ。今回は、念願のラジオアナウンサーを目指し、実践的な経験を積んだ大学時代を振り返る。
『早稲田祭』の巨大なステージでMCを担当
秋田県に生まれ、ラジオとともに育った熊谷は、大学進学を機に上京。指定校推薦で早稲田大学に入学した。入学するや、同大学で1,2を争う有名サークルの『早稲田大学放送研究会』に所属する。
「大学に入った時点では、アナウンサーになりたいという夢は自分の中で確固たるものとして持っていたので、まずは放送研究会に入りました。サークルには私のようにアナウンサーを目指す人ももちろん入りますし、カメラを扱いたい人や、照明さんを目指す人など、とにかくマスコミ業界に入りたい人が集まる環境でしたね。
私たちアナウンス部はたとえば民間企業のイベントに呼んでいただいてMCをしたりと、本格的な活動内容でした。放送研究会全体が一丸となって取り組む一大イベントは、毎年秋に行われる学園祭の『早稲田祭』。大隈講堂の前に巨大なステージができて、ダンスやバンド演奏など、様々な団体がパフォーマンスをするのですが、そこに集まる5000人規模の観客の前でMCをするのが私たちアナウンス部の役割でした」