

芸人 永井佑一郎が語った「アクセルホッパー」の知られざる葛藤
インタビュー
リズムネタで一世を風靡するも、実は「バナナマンみたいなコントをやりたかった」
二度の事務所移籍を経て現在はネタをNFTで販売中
「僕の人生を変えたのは確かにアクセルホッパーなんですけど、売れ始めた頃はキャラを演じるのが嫌でしょうがなかった。もっといろんな自分があることを見てほしかったんです」
パンパンスパパンパンスパン! ’00年代中頃、「アクセルホッパー」のリズムネタで一世を風靡した男を覚えているだろうか。芸人の永井佑一郎(44)である。芸歴24年の永井は、「バカテンポ」と銘打った陽気なキャラでのブレイクと、本来思い描いていた芸人像との距離に、葛藤し続けてきたと言う。