

世界王者・22歳女子ボクサー 昼間は"フツーのOL"勤務風景
国内最速で王座を獲得した佐伯霞の「天然すぎる素顔」と「殴り合い」のギャップ

長谷川穂積も在籍していた名門「真正ジム」(神戸市)に所属。毎日、勤務先から電車で2時間かけて通っている
パソコンに向かって作業をする制服姿の女性。その素朴な笑顔を見ると、どこにでもいる"フツーのOL"としか思えないが、実はこの女性、只者ではない。
佐伯霞(かすみ)(22)。今年4月27日に行われた試合でメキシコのエリザべス・ロペスを下し、WBO女子世界ミニマム級チャンピオンとなった、女子ボクシング界のニューヒロインである。プロデビューから4戦目での世界王座獲得は、男女通じて国内最速記録だ。