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ニッポン放送アナウンサーズ・リレー連載③ 飯田浩司アナ、”ヤング時代”を回顧する

ニッポン放送のアナウンサー4名によるリレー連載。第3弾はラジオニュースの現場で存在感を放つ飯田浩司アナに迫ります。

飯田浩司アナウンサー(撮影:花村克彦)
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ニッポン放送で平日朝6時から8時まで生放送されるラジオ番組『飯田浩司のOK! Cozy up!』。この番組のパーソナリティを務める飯田浩司アナウンサー(40)は、今年でアナウンサー歴19年目だ。

『FRIDAYサブスクリプション』では、局の”朝の顔”でありラジオニュースのトップランナーとしても知られる飯田アナにそのルーツを聞いた。

人生を決定づけた”運動会実況”

飯田アナは神奈川県横須賀市出身。3つ下の弟との二人兄弟で育った飯田家の長男は、小学校低学年の時に、忘れられないある出会いを果たす。

「たしか小学3年生だったと思うんですけど、年末に親戚家族がみんなウチに集まっていたんです。叔父さんが『大変なものが始まるぞ!』と言ってテレビをつけたのが、1990年の第35回有馬記念でした。オグリキャップが優勝した年ですね。レース自体は覚えていないけど、みんなが『すげー! 勝ったぞー!』って大騒ぎしていたのを強く覚えています」

この興奮がスポーツ実況にあこがれる原体験だった。そして、その憧れを大勢の前で炸裂させたことが、いまの仕事につながる道を開いた。

「小学校6年生の運動会のことです。放送委員会に入っていた私は、やれ徒競走やらリレーやらの実況を任されていました。でも『紅組、頑張ってください』なんて言ってても物足りない。だからスポーツ実況を真似て『紅先頭! 外から青が差す! 並んでゴールイーーーンッ!!』なんてやり出した。そうしたらもう観客席が大喝采で。すっかりこれで味をしめちゃったんですね(笑)。スポーツ実況のアナウンサーになりたいと思った瞬間でした」

撮影:花村克彦

アナウンサーの片鱗ともうひとつ、取材対象についてトコトン調査しアウトプットする、記者としての片鱗もこのころから見せていた。

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