

習近平が大絶賛する空母「遼寧」 知られざる裏歴史
ウクライナから香港の実業家が20億円で購入、海上ホテルにするつもりが
中国政府によって接収、購入費用は1元も支払われず裁判にまでなっていた……
実際に「台湾有事」が勃発した際、中国軍の主力となるのが3隻の空母だが、実は国際社会では、「米国空母の相手にはならない」との見方が圧倒的だ。今年6月に完成した「福建」は推進装置で艦載機を発進させる「電磁カタパルト」を搭載した最新型だが、「山東」と「遼寧」はそり上がった甲板から発艦する「スキージャンプ式」。特に’12年に完成した中国初の空母「遼寧」は、時代遅れの”骨董船”なのだ。