

撮影秘話を一挙公開!夏ドラマ「激化する試聴率争いの舞台ウラ」
ガーシー砲の影響で現場はピリつくも……『オールドルーキー』が快走
『石子と羽男』と『魔法のリノベ』の共通点
見逃し配信1位! 『六本木クラス』は勝ち組か?ほか
ここ数年――とくにこの4月から、テレビ業界で話題となっているのが「総視聴率(リアルタイムで地上波テレビを視聴している人の率)の低下」だという。
「若者を中心に動画配信やゲームなどへのシフトが進み、地上波テレビを観る人の絶対数が減っているのです。今クールのドラマも世帯視聴率は11%台が最高。全体的に不調に見えますが、こうした背景を理解していれば世帯、コア(13〜49歳男女のデータ)とも、まずまずといえるでしょう。世帯とコア、どちらが大事かといえば、広告の視聴者へのリーチが圧倒的に高いコアです。今クールのドラマの出演者たちの顔ぶれをご覧ください。一昔前と比べて主役・準主役級がすっかり若返っています。若い視聴者を掘り起こせて、広告が取れて配信でも稼げる。令和のドラマが目指す形が見て取れます」(キー局プロデューサー)