

ニッポン放送アナウンサーズ・リレー連載① 新行市佳アナ、”特撮愛”を語る
ニッポン放送のアナウンサーたちとFRIDAYのコラボ企画がスタート。第1弾では、新行市佳アナウンサーの「特撮愛」をたっぷり聞きました。

今年7月に開局68周年を迎えたラジオ局・ニッポン放送。
『radiko』や『Podcast』の普及はもちろん、看板番組『オールナイトニッポン』のサブスク解禁など、ネットを絡めた積極的な取り組みにより、令和の時代を迎えてもなお一層身近に感じられる存在になっている。加えてここ最近は、同局に所属する”ラジオアナウンサー”にも注目が集まるようになった。
そんなニッポン放送のアナウンサーたちとFRIDAYのコラボがこのたび実現。FRIDAYサブスクリプションでは、彼・彼女らの素顔や本音をさらに深掘りしたリレー連載を美麗な本格撮り下ろしショットとともにお届けする。
記念すべき第1回目は、8月10日に共通の趣味「特撮」を通じて愛を育んだ男性と結婚したことを発表したばかりの新行市佳(しんぎょう・いちか)アナウンサー。その界隈では有名な新行アナの”特撮愛”が存分に披露された……!
好きになったら一直線に
「いろいろなことに興味を持って、何事にもすぐハマる性格なんです。
最近だとプロレスがそうですね。アナウンサーになってから、獣神サンダー・ライガーさん、天山広吉さん、高橋ヒロムさん、オカダ・カズチカさん、内藤哲也さんといったプロレスラーの皆さんと共演させていただくことが多くありました。全員、新日(本プロレス)の方ですね」
仕事をするにあたって、プロレス好きの友人に教えてもらい、イチから学んでいった。
「勉強を始めたら、案の定ハマりました。『新日本プロレスワールド』という新日本プロレス公式動画サービスに入って、試合を見るようになりましたし、実際に会場に観に行ったこともあります。観戦しているうちに、特に矢野通(やの・とおる)選手が好きになりました。昔は若手選手の頭をバリカンで刈るような怖い選手だったそうですが、今はYouTubeをやっていたり、レシピ本を出されたり。すごく多才な方なんです。
仕事でレスラーの方にお会いして、いままで見たことのないプロレスという世界に触れて、そしてハマっていって。それが2019年頃だったかと。仕事を通して、今まで知らなかった世界と出会い、それをキッカケに熱中することが多いですね」
新行には、昔からいまもずっと変わらず愛しているものがある。それが”特撮”だ。その出会いは幼稚園時代までさかのぼる。
「忘れもしません。家族と入った地元のレンタルビデオ店で『重甲ビーファイター』のジャケットを見た瞬間……。『なんだ、このカッコいいのは!』 と衝撃を受けたんです。完全に一目惚れですね。そこからいろんな作品を見るようになり、特撮愛を深めていきました。叔父も特撮好きで、『ビーファイターカブト』のインプットカードガン(銃型のおもちゃ)を誕生日にプレゼントしてくれたことがありました。『この子は素質あるぞ』って思ったんでしょうね。今でも大切に持っています」
