

FRIDAYハリコミ日記 GACKT
○月×日0時45分
屈強なガードマンを従えて

夜でもサングラスがキマっているGACKTサマ。運転手兼ガードマンの男性も、彼の前では恐縮しきりだ
A記者の日記
○月×日
消費税の引き上げなど、この地に集(つど)う人々にはあまり関係ないのだろうか。夜の銀座は変わらぬ賑わいを見せている。
この夜、高級車だらけの通りに、ひときわ目立つアメ車が横付けされた。しかも運転手は黒人の男性だ。もしや、海外のセレブがお忍びで遊びに来たのだろうか……。ただならぬ雰囲気に緊張が走る。
しかし、1時間近く待っても車からは誰も降りてくる気配がない。待ちくたびれてきたその時、運転手が降車し、恭(うやうや)しく後部座席のドアを開けた。優雅に降り立ったのは、海外セレブ並みにゴージャスな歌手・GACKT(40)だった。耳にはめた無数のピアス、陶器のように白い肌。彼の周りだけが、まるで別世界のように映る。編集Nに連絡を入れた。