

アントニオ猪木が政界引退の翌日に見せた「おぼつかない足取り」
腰痛に糖尿病と、満身創痍の猪木が焼き肉打ち上げ

トレードマークの赤いマフラーをつけて麻布十番に現れた猪木。ヨボヨボとした足取りで、歩くだけで精一杯の様子
6月27日午後6時、麻布商店街に停車した黒いミニバンから、赤いマフラーを首にかけた巨漢が降りてきた――。任期満了に伴う7月の参議院選挙への不出馬を表明した元プロレスラーのアントニオ猪木(76)だ。前日26日の国会閉会時に「元気を売る人間が、元気を売れなくなった……」と話し、政界引退を宣言した直後のことである。