

吉本芸人が「闇営業」に手を染める真相と次に消される闇芸人
わかっていてもやめられない芸人を取り囲む深刻な事情

謹慎発表後、都内の自宅から出た内間を直撃したが、「あっ、すみません」と言い、小走りに去っていった
『スリムクラブ』からの電話
「『2700』さん、私、『スリムクラブ』さんの順番で1組10分くらいネタをやって、ネタが終わったあともそのまま会に参加しました。知名度のある『2700』さんと『スリムクラブ』さんに(パーティの客から)声がかかることが多くて、私はちょっと離れたところにいました。
ギャラは3組で30万円。会が終わったあと、封筒に入った状態でわたされました。それをお店の外で私が分配しました。10万円ずつです。領収書はありませんでした。相手の素性については、ホントに知らなかったんです」
疲れた様子でそう語るのは、モノマネ芸人のバンドー太郎(48)。本誌前号(6月28日発売号)で明らかになった、人気お笑いコンビ『スリムクラブ』による稲川会幹部への闇営業を仲介した男だ。