

殺人豪雨 今年は都市部が要注意 自宅と我が身を守る10ヵ条
豪雨の発生回数は70~80年代の1.6倍。水害から身を守るために側溝の掃除や運動靴使用などは必須条件

「九州豪雨」による土砂崩れで、鹿児島県志布志(しぶし)市の「そお街道」は通行止めになった
「1976年から2018年までの統計をもとに、気象庁が発表したところによると、1時間に80㎜以上の猛烈な雨の年間発生回数が、最近の10年間は初期の10年間に比べて約1.6倍に増加しています。つまり、『日本列島は長期的に極端な大雨が増大する傾向にある』ということなんです」(気象予報士・原田雅成氏)