

中国犯罪集団に狙われた「セブンペイ」デジタル素人社長の評判
「2段階認証」を利用していれば防げたIT事件。不正アクセルを許す「スキ」とは?

7月1日に鳴り物入りで始まった「セブンペイ」はわずか4日目でサービス停止となった
「今回の『セブンペイ』事件では、中国の犯罪集団がサービス開始から約16時間でシステムの不備を見破って不正アクセスを始めました。彼らはシステムの穴を見つけるや、中国の通信アプリ『微信』を通じて実行犯を募集し、報酬を餌に20代の中国人に犯行を指示したようです。今後も新しい決済アプリが登場し、そのシステムに不備があれば、中国の犯罪集団は不正アクセスを仕掛けるでしょう」(ITジャーナリスト・三上洋氏)