

萩野公介が東京五輪でライバル瀬戸大也を再逆転できる理由とは?
今年2月には自己ベストを17秒下回り無期限休養中の萩野だが、このままで終わらない

7月25日、男子200m個人メドレーで優勝が決まり、ガッツポーズする瀬戸。3日後、400mでも金メダルに輝いた
「2種目の個人メドレーで金メダルを獲得した瀬戸選手ですが、もっとも評価すべきは自己ベストを更新し銀メダルを獲った200mバタフライです。バタフライはメドレーで最初に泳ぐ型。ここを強化したからこそ、メドレーで序盤からリードを奪い、優勝できたのです」(元オリンピック競泳男子日本代表の林享(あきら)氏)