

ウクライナ侵攻の後始末 “ロシア5分割解体”のシナリオ
夏までにプーチン大統領は辞任
中国が支配する「極東共和国」が誕生
北極圏では遊牧民が独立
イスラム勢力も勃興
筑波学院大・中村逸郎教授、ジャーナリスト・常岡浩介氏が明かす
2月24日の侵攻から約4ヵ月。ウクライナ東部ルガンスク州の完全制圧に向けて、ロシア軍の攻撃が激化している。
英国防省は6月15日、ロシア軍が同州の要衝セベロドネツクの大半を支配下に置いたとする分析を発表。東部制圧はもはや時間の問題との観測が強まっているが、ジャーナリストの常岡浩介氏は「ロシアの勝利は絶対にない」と断言する。