アスリートとタレント、未成年と傘寿。2人をつなぐ接点は「手かざし療法」だった――。<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/media2019-08-29-118_l.jpg?__cld_token__=exp=1725838647~hmac=6bef1204537fc933503b85d83ac8bedc344f76ab0aa5f1755b3e7a64c11226f7" alt="白血病と戦う天才スイマー・池江璃花子がなべおさみの家に通う理由" data-asset-id="11369"></figure>駅前で待ち合わせた池江一家となべ一家。合流した池江璃花子選手はなべ氏の家族や知人に挨拶をした後、車に乗り込んだ　残暑厳しい8月25日の午後3時ごろ、東京・世田谷区内の駅前で、なべおさみ氏(80)と息子のなべやかん氏(49)、その家族や知人たちが談笑していた。傍らには白い高級車が停まり、誰かを待っている様子だ。　なべおさみ氏といえば、勝新太郎や森繁久彌などの付き人をつとめてきた大物タレントだ。その幅広い人脈を生かして、安倍晋三首相や美空ひばり、高倉健とも親交があったことが自慢で「昭和の怪物」と称される。