台風上陸から1週間も、依然として7万戸が停電したまま。千葉の暗闇を往く――。<figure><img src="https://media.friday.gold/image/upload/dpr_2,f_auto,q_auto:eco/if_iw_gt_1280,w_640/v1/assets/2020/10/media2019-09-19-178_l.jpg?__cld_token__=exp=1725839320~hmac=5f417f6c1e6a7ab2a018d96319b884f3088af1687c92ddac77049d56f5227ddf" alt="遅すぎる復旧作業　台風による千葉の大規模停電は人災だったのか " data-asset-id="10958"></figure>9月14日18時50分頃の館山市布良地区の様子。家屋や街灯、自販機の明かりはまったくない。暗闇のため、非常用のランタンの光が強烈に明るく感じた　東京の都心部からクルマで1～2時間も走れば到着するエリアとは思えない。9月9日に台風15号が上陸してから1週間が経っても、千葉県では約7万戸が停電したままである。