

スクープ撮! 関電幹部たちの「原発キャッシュバック豪邸」
高浜町の元助役から関西電力の会長、社長、副社長に3億2千万円が渡っていた

かつて岩根社長が法人登記上の自宅にしていた「岩根家住宅」は、文化庁の登録有形文化財に指定されている
石垣と高い壁に囲まれた日本家屋。上の写真は大阪府富田林(とんだばやし)市の閑静な住宅街にある豪邸だ。そして、その表札には、「岩根茂樹」と書かれている。
「ここは関西電力社長である岩根茂樹(66)の実家です。土地の広さは360坪以上。岩根家は酒造業で財を成した地元の名家です。この一帯には岩根家の土地がいくつもありますよ」(近所住民)
関西電力の法人登記簿によれば、’16年5月まで岩根氏はこの豪邸を自宅としていた。その後、岩根氏は親族から市内の別の土地を相続して転居している(2枚目写真)。その一軒家も宅地は約90坪。落ち着いた外装の重厚な邸宅だ。